毎年世界各国から19か国+欧州連合(EU)の首脳陣が集まる国際会議「G20サミット」が、2019年6月28日(金)・29日(土)に大阪で行われます。
14回目となるG20サミットで日本が会場となるのは2019年が初となります。
会場情報や宿泊ホテルについてと、気になる交通規制についてお伝えしていきます。
G20大阪サミット会場
第14回G20サミットの開催地は、日本第2位の経済圏でもあり年間1100万人もの外国人観光客が訪れる大坂となりました。
会場…大阪国際見本市会場(インテックス大阪)
所在地…〒559-0034 大阪市住之江区南港北1-5-102
アクセス…南港ポートタウン線「中ふ頭駅」徒歩5分
6つの展示館がコの字に配置された敷地面積約13万平方メートル(東京ドーム3つ分)、日本で3番目の規模を誇る建造物となります。世界に大坂を配信していくにはこれ以上とない、ふさわしい会場となりました。
G20大阪サミット要人の宿泊ホテルはどこ?
各国の首脳陣や関係者を含め30,000人が訪れると予想されているG20サミット。大阪国際見本市会場を中心として、数多くのホテルで首脳陣が宿泊される予定となっています。
大阪駅周辺
・リッツカールトン大阪(TEL06-6343-7000)
・ヒルトン大坂(TEL06-6347-7111)
など多数
中之島周辺
・リーガロイヤルホテル大坂(TEL06-6448-1121)
・コンラッド大坂(TEL06-6222-0111)
など
天満周辺
・帝国ホテル大坂(TEL06-6881-1111)
大阪城周辺
・ホテルニューオータニ大坂(TEL06-6941-1111)
・ホテルモントレ ラ・スール大坂(TEL06-6944-7111)
本町周辺
・セントレジスホテル大坂(TEL06-6105-5659)
上本町周辺
・シェラトン都ホテル(TEL06-6773-1111)
難波周辺
・スイスホテル南海ホ大坂(TEL06-6646-1111)
天王寺周辺
・大坂マリオット都ホテル(TEL06-6628-6111)
これらのホテルでは予約が非常に厳しい状況となりそうです。
記念や観光に宿泊したいという方や仕事などでホテルをお探しの方は、各ホテルに電話をした方が確実でしょう。
G20大阪サミット会場や宿泊ホテルの交通規制の影響は
大阪市内を中心に広範囲で交通規制は実施されそうです。
まず、阪神高速道路環状線を中心、複数の高速道路は通行止めが決定しており、開催日となる2日間とその前後日の6月27日(木)~30日(日)の4日間は早朝から深夜までは使用できません。
また、会場やホテル周辺でも、要人の宿泊ホテルに近いところではエリア内にお住いの方でも頻繁に規制が起こるとされており、さらに広範囲で迂回エリアとなっております。
会場・宿泊ホテル周辺の交通規制エリアの詳細は下記の大阪府警察HPよりご覧ください。
マイカーでの周辺エリア移動は控えるようアナウンスされており、長時間の通行規制も頻繁に起こることが予想されますので、車での外出は控え、規制のかかりにくい鉄道で移動するのがよさそうです。
まとめ
日本で初めてのG20サミットということもあり、厳重な体制のもと準備が進められています。宿泊ホテルも1年前から受け入れ態勢を整えているほど緊迫しております。
開催期間に会場付近に出向かなくてはならない方は下記の点に注意するようにしましょう。
・会場、ホテル周辺はどの時間帯も大規模な交通規制
・大坂府を通る高速道路も交通規制
・観光で訪れる予定の方は、規制のかかる27日前がおすすめ
・ホテルの予約は非常に難しい、電話での確認が最も手っ取り早い
世界各国の首脳陣が日本の大坂に集まるなんてそうそうありません。
大坂の警察は総動員で警備にあたるでしょうし、開催期間は思うようにフットワークはとれないものと思っておいた方がよいかもしれません。
観光や記念に訪れたいという方は、要人が宿泊するホテルから離れたところのホテルを利用し、鉄道を使用することをおすすめします。